動物を飼う心構え
動物を飼育するということは、本当に楽しいことです。しかし、本当に大変なこともあります。
動物を飼育するにあたって、動物をいたわり、動物を終生人と仲良く暮らすにはどうしたら良いかを皆さんと一緒に考えてみましょう。
まず、動物を飼おうとする時には、大事な約束事が6つほどあります。その約束をしっかり見つめて、飼育に当たることが大切であることを考えなければならないことです。
1.なぜ動物を飼うのか。目的と必要性をもっとよく考えてみよう。
「小さくて可愛い」だけではダメ!
2.飼おうとする動物の生態(生き方・生活の仕方)をよくしっているか。
どのような動物をどれだけ飼えるか。
3.飼うための施設や環境は十分か。環境、外敵、いたずら、危険防止対策。
4.飼料(エサ)の供給は充分か、管理は誰がするか。(エサ代は誰が出すのか)
5.終生飼い続けられるか、動物が死んだらどうするのか。
6.愛護の心を大切に持ち続けよう。人に迷惑をかけないように。 |
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動物が人にケガをさせてしまったら
動物が人に『ケガ』をさせた時、飼い主は県動物指導センターに事故の届出をしなければなりません。
1.届出の必要性
犬及び猛獣類等は、人へ感染する伝染病(狂犬病)を持っている場合があるので病気を防ぐために届出をしなければなりません。
2.届出の義務
動物の飼い主は、狂犬病予防法茨城県動物の保護又管理に関する条例(県条例)により届出が義務ずけられ、怠ると罰せられることもあります。
3.加害動物の届出方法等
飼い主は次の方法により届けましょう。
(1)自分の飼育する犬及び猛獣類等が人に危害を加えたら直ちに動物指導センターに電話、又は口頭で連絡し指示を受けてください。
(2)飼い主は、県条例で定める事故届けを動物指導センターに提出してください。
(3)加害動物が犬の場合は、犬が狂犬病であるか否かの検診を受けてください。
(4)届出用紙は、茨城県動物指導センターに備えてあります。
(5)事故発生の連絡により動物指導センターの係員が調査し適切な指示をします。
お問い合わせ先
茨城県動物指導センター防疫課
TEL:0296-72-1200
茨城県動物指導センターへのホームページはこちらから |
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健康な犬の見分け方
犬の種類はきわめて多く、ウサギ大のチワワから、子牛ほどもあるセントバーナードまで、公認されたものだけでも、ざっと100種類もあります。犬の特徴をよく調べ、目的に合った犬を選ぶことがなにより大切です。
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健康な猫の見分け方
猫は、犬のように用途に応じて改良種をつくることがなかったので、種類はあまり多くありません。おもに毛色などで区別され、体格的に特に異なるという品種はありません。
たとえ高級種でも、どんなに可愛い猫でも、欠点があると飼い主も飼われる猫も苦労の種で、ついには、捨てられて野良猫になる例も多いのです。飼うときは、猫を観察して、病気がないかどうかを確かめること。そのためにも、健康な猫の見分け方・選び方を覚えておきたいものです。
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